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2008.08.27

帰宅は月曜の午前6時半でした

 DAICON7へ行ってきたのでアフターレポートでも書こうと思ったのだけど、帰りに食らった「小田原~熱海間の豪雨で新幹線5時間遅れ」攻撃の前に体力を使い果たし、機を逸してしまった感じ。

 読みかけだった『文豪怪談傑作選 小川未明集 幽霊船』は行きの道中で読んでしまい、一緒に持って行ったフレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』も米原、岐阜羽島で運行停止している間に読了。
 運行再開の目途が立たない間、あまりに暇なため岐阜羽島のキオスクで光文社知恵の森文庫『異界談義』を購入。
 読み始めてから気がついたけど、これってその昔、国立歴史民族博物館まで見に行った企画展「異界万華鏡─あの世・妖怪・占い─」関連の記事や対談、講演内容をまとめた本の文庫化だった。
 あの企画展やったの2001年か……もう七年もたってるんだなあ。

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2008.08.09

働き者の戦歴

 谷口克広『戦史ドキュメント 秀吉戦記』を読んで、感想書くのを忘れていた。
 ……実はこの本、『へうげもの』で描かれなかった中川清秀戦死の経緯をちゃんと読みたくて、古本屋で衝動買いしたのだったり(^^;)。

 秀吉が小物から天下人になるまでの戦歴を解説した本だが、史料の関係で中心になるのは、信長の上洛戦~山崎の戦いで明智光秀を破るまで。
 その前後も一応触れられているが、特に天下人となってからは概略しか触れられていないので注意。

 気になるのは偽書の可能性が高い(というより江戸時代初期の成立じゃなさそうなのは確実な)『武功夜話』をしばしば引用している点。
 ただ『武功夜話』の内容に問題があるのは著者も十分承知していて、他の資料と一致したり、一次史料と整合性のとれる部分だけ引用しているので、まるっきり的はずれって事はなさそう。

 立場としては信長直臣ながら他の武将の配下につく「与力」制度や、琵琶湖を囲んで浅井・朝倉に対抗していた時期の信長家臣団の配置など、興味深い話が多く、楽しめた。
 一般には評価の低い、本能寺後の滝川一益について、北伊勢で秀吉軍相手に抵抗した戦いぶりからかなりの高評価を与えているのもちょっと面白かった。

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2008.08.04

キャラが立っているのがいい

 本読みの先達より借りた北方謙三『三国志 一の巻 天狼の星』を読了。
 歴史物なのでメインのストーリー自体は他の三国志ものと同じだが、文章自体の「北方節」が独自の雰囲気を出していていい感じ。
 密かにきれやすい性格を隠している劉備、年上の妻を心底愛している呂布など、結構うまくキャラクター付けされた登場人物たちが面白い。
 未読の山がもう少し減ったら、続きに手を出してみよう。

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