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2005.01.07

開拓民の村を背景に

 一冊まとめて感想書こうとすると時間も気合いも必要なので、今年はもうちょっと小ネタ単位で感想書いてみよう。
 籾山 明『漢帝国と辺境社会』、漢帝国のフロンティアとしての西域で暮らした人たちの様子が、ほんのちょっとだが垣間見えて良かった。
 部隊長クラスや書記たちは地元から採用されるのが原則なので、勤務先の烽燧(監視塔のある小さな砦)近くに家族の住む家を持っていたのはまだ想像できたのだが、帝国各地から徴用されて送り込まれた兵卒たちまで妻子と一緒に暮らしていたのはかなり意外だった。
 奥さんを故郷から連れてきたのか、現地で結婚したのかはわからないらしいが、何となく「砂漠の最前線に暮らす男たち」みたいな固定観念を崩してもらえた。
 ……そもそも、当時はあのあたり、砂漠じゃなかったらしいね。

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