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2004.12.31

来年もよろしく。

 今年読んだ本は112冊。ここで感想を書けたのは3分の1ほどかな。
 幸田露伴『幻談・観画談・他』に始まって小松和彦・内藤正敏『鬼がつくった国・日本』まで。
 籾山 明『漢帝国と辺境社会』は読みかけで来年へ持ち越し。
 新刊に限って言えばドゥーガル・ディクソン『フューチャー・イズ・ワイルド』からフリッツ・ライバー『死神と二剣士』(これも正確には再刊だけど)まで。
 本サイトの更新も終わらなかったなあ。正月休み中に何とかしよう。
 それでは皆さん、良いお年を。

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燃える王者の戦い

 年末年始はのんびり過ごそうと思ってたのだが、気がつくといろいろ予定が立て込んで、先送りすると行きたいところへもいけなくなる……ということで、何を血迷ったのか大雪の大晦日に『ゴジラ FINAL WARS』を見に行った。
まあ最後だって言うし、今年はハム太郎と併映でもないしね(^^;)。

 ガンダムの洗礼を受けた我々の世代は、「怪獣」に対しても生物的なリアリティ(というか、劇中でのこじつけ)を期待してしまいがちだし、だからこそ平成ガメラがあれだけ評価されたのだが、この映画からは
「リアリティなんてどうでもいいじゃん、か っ こ よ け れ ば 。
 という作り手の気合いが聞こえてきそうな気がする(笑)。

 冒頭からアニメ、というよりTVマンガ(!)と言いたいノリの展開を、しかもきっちり手を抜かずにやってみせることで「怪獣達がかっこよければ良し」な展開にして見せたのは見事。
 出てくる怪獣もアンギラスは当然として、ラドンにキングシーサーに……って、全部昭和ゴジラシリーズに出てきた怪獣じゃん。
 ビオランテはおろかメガギラスも出てこず、ジラ(例のイグアナ君)をのぞけば全て昭和ゴジラシリーズのメンバーがそろっている。
 そう、これは平成ガメラやハリウッドモンスター映画への対抗作品ではなく昭和ゴジラシリーズを、今の技術と演出で、全力を挙げてリメイクしてみせた作品なのだ。
 いや、見事に予想を裏切って面白かった。
 まさか、あんなミ○ラが出てきても腹が立たずに楽しめる映画が作られるとは思わなかった(^^;)。
 ……それにしてもキングシーサーはともかく、クモンガにカマキラスってのは、キャスティングねらいすぎ(笑)。

P.S.
上映が始まる前にパンフレットを広げていたら、隣の席の小学生が興味津々でのぞき込んできた。
 こちらが気がついた動きをすると小声で「すみません」と言ってかしこまるのだが、ページをめくるとまた目が吸い寄せられてしまうらしい。
 なぜか、これが全くウザく無かった(笑)。
 …………20年後、期待してるぞ、少年。

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2004.12.29

京ぽん導入

「いまでもPHSを愛用している」というと世間では大げさに驚く人がいたりするが、少なくとも町中で使用している限り、ほぼ全ての性能においてPHSの方が上だ、というのが持論。
 音質についてはPHSが圧倒的に上だし、データ通信に関しても格段に有利。
 データ通信用にアンテナが増設されているおかげで、電波の受信できる範囲も町中なら携帯電話と同等以上。
 唯一、乗り物で移動中に通話する場合だけは一歩譲るが、それもかなり改善されている。それにそもそも大抵の場合「マナー違反」ってやつだろう。

 まあ、そんなPHSの利点を最大限に生かすべく……なんてことはまったく考えずに京セラのAH-K3001Vに機種変更。
 Operaブラウザ装備で、PC用のサイトも見られる! というのを売りにしている機種なんで、一応は9月28日の記事に書いた「モバイル端末にH"-LINK」というのの代替手段としても一応期待してみたり。
 てことで、導入目的は通勤時間の暇つぶし3割、ウケ狙い7割ってところか。

 ちなみにタイトルの「京ぽん」とは、「京セラ製AirH"Phone」の意味。
 AirH"Phone → えあえっじぽん → あじぽん → 味ぽん、で、京セラ製だから「京ぽん」ということらしい。
 ……いや、自分もAH-K3001V買ってから、友人に教えてもらったんですが(^^;)。

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2004.12.05

新ブラウザ導入

 何となく愛用のNetscape 7.1が不調だったため、発作的にFirefox 1.0を入れてみた。
 ダウンロードするところからインストールまでほぼ全て日本語だし、何の問題もなく終了。
 これはなかなか使い心地がいいな。
 唯一引っかかったのはFlashプラグインの自動インストールがうまくいかなかったことだけで、これも手動ダウンロード→インストールで無事動作。
 ツールバーもNetscape 7.1よりシンプルなデザインでいい感じ。
 このまま問題なければ移行してしまおう。

インストールについてわかりやすく解説したページ:
 Firefox インストールガイド

プラグインに関してわかりやすいFAQ:
 mozdev.org PluginDoc

p.s.  「ロシア語で考えるんだ」……ってネタは、余所で見つけたのでやめておこう(意味不明)。

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2004.12.02

もうちょっとかかりそう

 いいかげん本サイトを更新しようと思ってるのだけど、なかなか作業が進まない。なんか一つ一つの作業がやけに面倒なのだ。
 原因の一つは『今昔文字鏡』のVer.3.00にある。
「三皇五帝関連人物リスト」では、もともとJISコードに文字の無い人名が多いために画像でタイトル部分の人名を表示している。
 これに文字鏡のビットマップ出力を利用していたのだが、XP対応のVer.3.00にバージョンアップしてから、出力されるBMP画像の文字が実用に耐えないほど品質が低下してしまったのだ。
 仕方ないので既存分を切り貼りしたりMSゴシックを画像化してパーツ取りしたりしているのだが、単なるコピペですんだものがえらい手間である。

 面倒な原因は文字鏡の問題だけじゃなくて、UTF-8版とShift-JIS版を両方作ってるってのもあるけれど。
 Shift-JIS版、いつまで維持しとこうかなあ。

 そういえば、「三皇五帝関連人物リスト」自体、『史記』と『山海経』の引用に解説つければ簡単に書けるな、という安易な発想ではじめた企画だったはずなのだが……気がつくと四苦八苦しながら漢文読んでたりするのはわれながらどうしたものか(爆)。
 まあ、好きでやってるんだけどね(^^;)。

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2004.12.01

あらためて『楚辞』を読む

 本サイトを更新するためのネタ元に、新書漢文体系『楚辞』を読む。
 あらためて『楚辞』に収録された屈原の作とされている作品を読んでいると、この人は「立派だけど近くにいられると非常にうっとうしい人」のような気がしてきた(笑)。
 既に屈原の時代には四罪の一人としての評価が定着していた鯀に対し「頑固で人の言うこと聞かなかったけどそれほど悪くないじゃん」と繰り返しシンパシーを表明してたりするのを見ると、自分でもそのことをわかってたんじゃないだろうか。
 ……それにしても同じシリーズの『十八史略』を読んだときにも思ったけど、新書漢文体系には誤植や編集ミスがやたらと目につくなあ。
 明治書院ともあろうものがなさけない。

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